大きな間違い
悲しさとともに長い間犬とクマを間違えて育てていたという恥ずかしい思いもスー一家にはありました。2年間も犬と信じて育て上げ、クマと分かった時にはすでに成長しきっていたなんて!スー家族が恥ずかしいと思っているこのお話、実はスー一家だけではなかったのです。過去にも公安局は同じような件を扱ったことがありました。クマの赤ちゃんは本当に小さくて可愛くて、見た誰もがはじめは犬だと思うでしょう。そしてそのあまりの可愛さに引き取りたくない人は誰もいないでしょう。
公安局によると・・・
公安局がリトルブラックを見た時、まず初めに行ったことは獣医検診でした。公安局、警察そして獣医が一丸となって検診を行った結果、リトルブラックは身長110センチ、体重200キロと記録されました。そしてスー一家の元で、リトルブラックは子熊から成熊まで成長しきっていることも判明されました。身体測定、そして体内外検査でリトルブラックは傷一つ、病気一つない全くもって健康そのものである事もレポートされました。リトルブラックは雲南省動物愛護センターに搬送されることになりましたが、搬送するにあたって麻酔注射を受けることになりました。慣れたスー一家を離れるのにパニックにならいように、そして何よりも搬送するにはサイズか大きすぎたからです。