ある中国人家族が犬をペットとして飼うことに。でも、その後驚きの真実が・・・!

出版元 06/01/2020
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ツキノワグマ

皆さんはツキノワグマの事を知っていますか?ツキノワグマは別名アジアクロクマ、ムーンベア、ヒマラヤグマなどとも呼ばれていて、ヒマラヤ山脈付近や南アジアなどで生存しています。ツキノワグマはとてもサイズが大きいことと全能な生命力で知られています。ツキノワグマは光沢のある黒、または茶褐色の毛皮、そして胸の部分には白い三日月の形の毛が生えていることからツキノワグマという名前で呼ばれるようになったそうです。そして珍しいツキノワグマ種は世界絶滅危惧種に指定されています。
シンガポール、韓国、日本、中国で有名なのですが、その反面、ツキノワグマの胆汁は薬用として利用できるため、密漁など多くの人間によって捕獲、殺害されています。今や絶滅の危機に瀕している非常に珍しい動物だったのです。世界絶滅危惧種に指定された動物はどんな状態や状況であれ、中国政府公安局が引き取り保護しなければいけないという法律があります。

ツキノワグマ

ツキノワグマ

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休暇中に偶然出会ったツキノワグマ


ツキノワグマがたとえ中国で有名とは言っても、休暇中に偶然スー一家に出会ってペットとして引き取られたということは本当に珍しいことです。密漁に遭い絶滅寸前のツキノワグマが成長した後、胆汁を取り薬を作るため農場で密かに育てられていました。その農場をリトルブラックは脱走してスー一家に出会い、命を取りとめたのです。IUCN(国際自然保護連盟)によると、70件の農園で約17000頭のツキノワグマがこのようにして養殖されているそうです。それを知らずに犬だと間違えて、ツキノワグマを育てていたスー一家。スー一家にとってはリトルブラックと別れなければいけない悲しく複雑な気持ちもありますが、結果的に一匹のツキノワグマの命を救ったことにもなります。

休暇中に偶然出会ったツキノワグマ

休暇中に偶然出会ったツキノワグマ

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