本格的なモデル業
ジャッキーが子供たちにモデル業を続けさせるかを迷い保留した時から、双子は成長してきました。そして成長するにつれ自分の意見をはっきりと言えるようになりました。もう再挑戦の時が来ていたのです。それはジャッキーの近所の人が新しくブティックを開店して、そのプロモーションにモデルが必要になったことから始まりました。そこでジャッキーにモデルを双子にしてもらえないかと持ちかけたのです。二人はためらうことなく引き受けました。こうして二人のモデル業が再開したのです。「二人が新たにモデル業を再開するにあたって、新しいプロモーションの写真も必要だったから、このブティックのモデルの話はとてもタイミングがよかったわ。」そうジャッキーは話してくれました。
スタートはゆっくり
ジャッキーは物事をゆっくり進めていきたいと思っていました。まだ双子は若かったし未熟でした。過度の化粧をして綺麗な衣装を身にまとうのはこの双子の成長の妨げになるのではないかとも心配していました。ジャッキーはこの双子の母親でもあるし、二人に責任があるのでコントロールする必要があります。だからこそ、正しい選択をしたかったのです。「本格的なモデル業を始める前に、またカメラに慣れささなければと思い、10年前のニコンのカメラを片付けていた荷物から引っ張り出し、彼女たちの髪をカールして私たちが一番初めに写真を撮った場所へと戻ったの。初心忘れるべからずね。」とジャッキーは説明してくれました。